「吉本興業社長会見。」から学ぶ事。
一言。単なる言い訳だけの会見。
ただ、世論に一応対応しただけ。
しかも、誰も納得しない、やった意味がない会見。
パワハラ発言を「場を和ませよう、冗談・・・」
しっかりと伝わらなかった・・・(笑)
会社のトップが言う言葉では無い。
契約解除を撤回はまだ評価出来るが、周りがこれだけ騒がなかったら何もしなかったであろう。
単なるその場しのぎ。
なぜであろうか???
それなりに優秀な弁護士がついているはず。
それこそ、マスコミ対策のQ&Aも準備周到であったはず。
弁護士と経営陣は???
簡単に言うと、経営陣自身が危機管理能力がないのである。
会社を本当に守るであれば、普通徹底的にやるか、非を認め、しっかり改善に向かう。
上記のどちらかであろう。
私は昔から言っているが、「ビジネスはグレーで成り立っている。」
きれいごとでは生き残れない。
その中で上手にやるしかない。
今の世の中、SNS等で世論を集めるのは簡単。
ちょっとした事で追い詰める事が出来る怖い時代。
どんなに権力がある方でも、世論には屈する。突っぱねる事は出来ない。
お山の大将では成立出来ない。
独裁は???
吉本興業が本当に改革、改善をするのであれば、外部取締役をしっかり付けて、外部から会社をチェックする機能をしっかりやらないといけない。
井の中の蛙ではないが、自社が正しいと思っている事が世間から間違いや疑問に思われる事は良くある事だ。
ましてや吉本興業という大企業。世界標準のような感じの経営をしなければならないであろう。
吉本ブランドは世界に通用している。
まあこれを機に生まれ変わって欲しい。
それと、闇営業をした両氏はしっかりとそれなりにペナルティーは与えるべき。
現在の世論は両氏よりも吉本が悪いような風潮であるが、
闇営業、お金を受け取った嘘が事の発端。
これは話は別。ちゃんと罪を償わせるべき。
しっかりと謹慎なり償い、またTVの世界に戻って来て欲しい。