第101回全国高校野球選手権大会(甲子園)始まりましたね。
最近、甲子園にも様々な意見が出るようになった。
真夏の大会の是非、投手の球数数制限、タイブレークの是非・・・
これもまた、「昔からの伝統」でほとんど変わらずに現在に来ていると思っても良いであろう。
休養日が追加されたくらいしか私も知らない。
選手達には過酷な条件で試合している。
これも「高校球児の象徴」で済まされない時代になって来ているかもしれない。
選手の負担を考えれば、ドームで開催するのがまだ負担軽減になるであろう。
それでもやはり高校球児は「甲子園」でないとダメと言うであろう。
正直、これは価値観の問題。
今のこのご時世、ブラック的なものには世間はうるさい。
それでも、現状のシステムこそ高校野球という方も当然いる。
選手自身は実際どう思っているのであろうか???
今年もTVで実際観たが、試合であるから当然勝利が1番の目的であるが、全選手甲子園で試合が出来る事にプライドを持っているようにも思えた。
私には「高校野球はやはり甲子園なんだろうな。」と思えた。
目標に向かい、夢の甲子園でプレーが出来る事は選手には1番の幸せであろう。
親、学校の役目は当然応援がメインになるが、やはり将来であろう。
「甲子園で死ねたら本望。」というような考えだけはやはり阻止していただきたい。
「自身の事は自身で考える。」というスタンスは当然賛成。
しかし、親、学校がそれなりのコントロールは私は必要と思う。
私自身、高校生の頃の人生をかけるくらいの決断はした事はないが、
仮に、「甲子園が全て」というような考えを持ったとしても、自身では不安で決断は出来なかったと思う。
当然しっかりとした信念を持ち、目標に前進するのは良い事。
これは応援すべき。
それでも、それなりに守るのも親、学校のすべき事。
高校野球児に甲子園でプレー出来るのはすごい誇り。
現状のやり方が正しいのか間違っているのかは人それぞれの考え。
それでも、この甲子園という大会をこれからも持続させる方法を選手を中心に考え直す時期には来ていると思う。
もちろん、予選からも含め、甲子園まで道のりから見直しても良いのではなかろうか?
選手を守れるのは親、学校しかない。
あらためて選手をTVで観て、純粋にプレーに集中しているのを観るとますます、これからの未来を潰すような事だけはしたらいけないと思う。
日本の高校野球の甲子園という大会は日本の誇りとも思える。
だからこそ、これからも継続、持続するようにも、真剣にこれから討論していってみるべきと思う。