「うつ病」に対する私の考え。
うつ病はストレスなどで心の身体のバランスが保たれなくなると発症するとも聞く。
ストレス=嫌な事。
ざっくりと表現してみた。
真面目な方が様々な事を抱えすぎで、最後自分で解決出来なくなり、追い詰められ、崩壊するイメージとも聞いた事がある。
ストレス社会。
世の中いろいろ便利になり、物も豊富になり、生活水準も良くなっているのに、なぜか生きにくい世の中。
物には満たされるが、心は全く満たされない時代。
いつ自身が発症するのか???
「自分はうつ病とは無縁。」と思っている人も危ないと言われている。
また、「気持ちの問題」と言う方もいる。
これは今の時代極めて危険な発言である。
人には人それぞれの背、体重、顔など異なる。
当然、心、精神的なものも異なる。
しかし、目に見えないもので、他人から見ると理解されにくい。
私にも知人で「うつ病」の方がいる。
見た目は普通の方。
付き合いなども何の問題も無い。(プライベート)
それでも、仕事ではうつ病で休む事も頻繁に起こっていたそうである。
現在は生活保護受給者である。
正直、どう接すれば良いのか?分からない。
私も最初は「転職ばかりされていた方だったので、我慢の無い方。」と思っていた。
それでも「うつ病」と診断された事を聞いて、考えを改めた。
健康な方でも肉体的疲労と精神的疲労を比べると、精神的疲労の方が辛いと思う。
上手にストレスと付き合いすれば良いのだか、それもまた難しいとも思う。
そう考えると、「逃げる」という選択肢もあり得るとも最近思うようになった。
うつ病は現代病の1つとも思える。
何事においても飽和している時代。
根性論で無理して達成出来る時代でも正直ない。
それだけ、結果を出すには相当な苦労が必要な時代。
ここの折り合いを決めるのは自分しか出来ない。
どこまでが正解か不正解か???
答えは無い。
だからこそ生きにくい時代とも私は思う。
目まぐるしく変化する時代についていかなければならないが、「細く長く。」という考えで生きていくのも「あり」とも思う。
世の中本音は「平凡に生活したい。」ではなかろうか???
未来は分からないが、日に日に悪くなっている時代。
分かっていて、考え過ぎると・・・
かと言って、考えないのも・・・